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プロフィール |
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昭和47年8月12日生 |
勤務先 株式会社高野商店 |
JC歴 |
1999年 |
7月・入会 |
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35周年特別委員会 委員 |
2000年 |
会員アカデミー委員会 委員 |
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青少年育成委員会 委員
(ブロック) |
2001年 |
財務広報担当委員会 委員 |
2002年 |
会員トレーニング委員会 副委員長 |
2003年 |
総務広報委員会 副委員長 |
2004年 |
継続事業検証委員会 委員長 |
2005年 |
広域連携特別会議 委員 |
2006年 |
専務理事 |
2007年 |
財政特別理事 |
2008年 |
副理事長 |
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息をきらしてさ 駆け抜けた道を 振り返りはしないのさ
ただ未来へ夢をのせて
閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて
きっときっとて 君を動かしている
いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしよう
もっと素晴らしいはずの自分を探して
“終わりなき旅(作詞 KAZUTOSHI SAKURAI)”
我々が目指す「明るく豊かな社会」とは一体どのような社会なのでしょうか?我々を取り巻く社会を構成しているのは我々を含めた人です。人間社会の成り立ちは余剰の労働力を皆の為に使い始めたことから始まります。皆の為に活動し、皆がその人に感謝の報酬を与えた所から、人間社会は始まり、今の我々の社会を作り上げてきたのです。本来我々には生まれながらにして、利他と感謝の精神があり、その心が社会の根幹を為しているのです。
しかしながら、今の我々日本はどうでしょうか?行き過ぎた個人主義や、過剰に個人を保護する政策が、昔からの共同体を破壊し、「我がまち」という言葉は、単に睡眠を取る場所という意味に変わりつつあります。まちに対する帰属意識を失い、家族に対する帰属意識さえも失い、他人や社会に対する無関心が、利他の精神と感謝の心を失った事が、この日本で起こっている数多くの社会問題の起因となっているのではないでしょうか。我々は一人で生きているのではありません。父母の恩によって育てられ、社会を構成する様々な人達のお陰で、人間らしく豊かな生活が出来ることに、改めて感謝しなければなりません。
基本理念
〜変化を恐れず、自ら変革の旗手とならん〜
近年、グローバリゼーションの名の元に、政治、経済、思想、文化、娯楽、あらゆるものが国境を越えて行きかうようになりました。この拡大しつづける自由の波は、めまぐるしい速さで我々の価値観を変容させています。この変化の時代に人々は同一の価値観を共有できず、不動の価値観を自己に抱くことも出来ず、変化に対して非常に臆病になってきているように思います。とりわけ現代の日本においては、少子高齢化・原材料の高騰・環境問題・技術力の低下など問題山積の中、国民は心の中では変化を望みながらも、政治は日本の将来像を描くことが出来ず、社会を変革していく勇気を失っています。ただただ、緩やかな衰退への道を歩み、夢を語ることを失い、活力を失う国家の中で、我々は何をすべきでしょうか?
人は変化という未知のものを根本的に恐れています。しかし、かつて北前船主が未知の大海原への航海に旅出したように、かがもん魂を胸に抱き、若さと情熱を武器に、未知の恐怖に立ち向かわなければなりません。我々は地域社会の主権者として、若者として、変化を恐れず、社会を変革していく義務と責任があります。
〜まちの夢を語り、地域の先駆けとならん〜
まちを構成する最大の要素は常にひとであります。もしも、その人々の力を一つに集めることが出来るならば、このまちがどれほどの可能性に満ち溢れているのかに気付くはずです。我らが愛するこの加賀には、まちの為に何かしたい、何かをしなければ成らないと思っている数多くのひとがいます。そのパワーを結集する事が今こそ必要ではないでしょうか。もちろん、それぞれに異なる主義・主張があり、まちの未来に対する思いも千差万別であるはずです。だから交わらないのではなく、だからこそ百家争鳴の議論を尽くし、まちの未来を語り合い大きなパワーを生み出す源になれるはずです。
我々は夢を、理想を大きな声で叫び、批判を恐れず、他者の意見に真摯に耳を傾け、まちの為にという利他の精神と仲間に対する感謝の心のネットワークを構築し、人の和をもって、愛する加賀の為に立ち上がらなければなりません。
基本方針
(社)加賀青年会議所は40周年ビジョン「総発て、かがもん!」のもと、地域財産を見つめ直し、独創力によるMade in Kagaの創造に取り組んできました。その「大義」は我々に自信を与え、歩んだ道程は誇りとなっています。そして今、自信と誇りを胸に新たなる「道」を自分達自身で描かなければなりません。
メンバー一人ひとりが自らの役割と責任を担い、全員の力で新しい扉を開き、(社)加賀青年会議所の歴史を創っていきたいと思います。
かがもんプロジェクト推進室
まちづくりはひとづくりから。きたまえ塾、きたまえ講のかがもんプロジェクトは、地域の歴史や伝統を見詰め直すきっかけを与え、我がまちの魅力を再発見し、故郷を誇りに思う気持ちを育んできました。その気持ち「地域愛」は、地域のコミュニティを活性化させるムーブメントを起こし、魅力ある地域の夢を語り合える土壌を育んできました。今こそ、魅力ある未来の加賀市像を描き、他のどこにもないオリジナルの種を植えていきたいと思います。
また、郷土愛に溢れ、創造力と行動力ある若者を育てるという信念は、我々の組織に連綿と流れています。節目の年である今年は、地域愛とは何か、ひとづくりとは何かを、問い直し、青少年育成事業の更なる発展を目指して頂きたいと思います。
組織活性化会議室
我々の組織は絶えず新陳代謝を繰り返し、我々に新たな出会いと気付きを与えてくれます。組織の更なる発展の為に新たなる会員の拡大は必要不可欠であります。会員拡大とは組織の活動のPRにほかなりません。自らの組織に誇りを持ち、自分自身に自信をもっているのならば、その情熱は必ず相手の心に響くはずです。また、我々のメンバーは大半が青年経済人であり、地域経済を担うべき中小零細企業の経営者です。地域経済の発展の為には自分たちの企業の隆盛が必要であり、その為には常に己を律し、自分自身を高めていく必要があります。
人は人によって磨かれます。共に同じ時間を過ごし、互いの価値観をぶつけ合う事で、(社)加賀青年会議所の原石が光り輝くダイヤへと変わっていくはずです。このメンバーに出会えたことに感謝し、一年間活動を行って頂きたいと思います。
組織戦略室
変化の時代にあって、我々若者は常に新しい可能性にチャレンジし続けなければなりません。もちろんそれは大きなリスクを伴い、我々の活動の根幹をも揺るがしかねません。しかし、それでもなお、更なる高みを目指して、新たなる選択をしなければなりません。そして、それは他の誰でもない自分たち自身で選択した道でなければなりません。
魅力ある地域を創造し、社会に貢献できる組織とは何か、魅力溢れる人財を生み出す組織とは何か、メンバー全員で考えながら、(社)加賀青年会議所の歩むべき道筋を描き、新たなる一歩を踏み出して頂きたいと思います。
事務局
青年会議所活動は単年度制であり、そこには自己研鑽という目的の為に効率をないがしろにしている部分もあります。しかしながら、責任ある団体としての運営を心がけていく必要があります。事務局は規律ある運営を行い、各委員会をよく補佐し、時には厳しく委員長を叱責しメリハリのある青年会議所活動を心掛けて頂きたいと思います。また、我々の活動を広く伝播し、自らを律するためにも、広報活動に積極的に取り組んで頂きたいと思います。
財政特別理事
2009年は公益法人制度改革に伴う新制度がスタートする年となります。当然、新しい制度への対応をしなければなりませんが、我々の活動の本質を見失ってはいけません。公益性を追求するあまりに、自分たちの活動を制限する必要は無いと考えます。我々は、会員の会費をもって運営を行い、会員の汗によって地域社会への貢献を行っています。私は(社)加賀青年会議所の活動の公益性に確信を抱いていますし、その志に誇りを持っています。本年度、財政特別理事は制度改革への対応を図ると共に、事業の本質を絶えず問いかけて頂きたいと思います。
45周年式典実行委員会
本年(社)加賀青年会議所は45周年を迎えます。メンバー一人ひとりが歴史を作ってきた先輩方に感謝し、これからの加賀市の歴史を担っていく責任と自覚を持つ年でもあります。
45周年式典では、我々を取り巻くすべてのものに感謝し、我々が踏み出す新たな一歩を多くの先輩方や地域の方々に示す場として、夢と理想を語り合い、社会を変革していくパワーを生み出す式典にして頂きたいと思います。
最後に
人生とは旅である。その道程が上り坂であればあるほど、担ぐ荷物が重ければ重いほど、その先で見る景色は美しいものであるはずです。
(社)加賀青年会議所には多くのチャレンジする機会があり、新たな気付きを得る機会があり、自分自身への修練を与えてくれる可能性に満ちています。そして、共に過ごしたものにしか得られない一体感があります。メンバー一人ひとりが自分の為、誰かの為に自らの可能性にチャレンジし、自らが目指す自分への道を歩んでいって頂きたいと思います。
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